Mac24 ASCII24 News ASCII24 Review ASCII24 Business Center 携帯24 Mac24 Akiba2GO! デジタル用語辞典 ASCII24 Broadband Center ニュース レビュー インタビュー 特別企画 ASCII24メールサービス blogmag
ASCII24 Review - [Main Menu] [Menu 2]


  ASCII24 > Mac24 > ニュース 1
111
記事/用語/ID検索 

データベース sitemanlight に接続できませんでした。
メインテナンス中か確認してください。


MACPOWER 2008 Spring
  • 発売:2月18日
  • 定価:1,500円 (本体1,429円)
MacPeople
MacPeople 7月号
  • 発売:5月29日
  • 定価:780円 (本体743円)
  • MacPeople 8月号 (6月28日(土) 発売予定)

[PR]
アップルが大胆予告「これまでの30年は始まりに過ぎない」

Printable Version 2007年1月3日

新しいアップルのはじまり

米国時間の元旦、米アップルコンピュータ社は、ホームページにかなり大胆なメッセージを掲載して新年を迎えた。

The first 30 years were just the beginning. Welcome to 2007.
抄訳:(創業後)最初の30年はほんの序章に過ぎなかった。2007年へようこそ。

ウェブサイト
2007年1月2日時点における米アップルのウェブサイトのトップページ

米国ニューヨーク株式市場は、3日までお休み中で、この大胆なメッセージへの反応は株価に現れていない。ただし、2006年12月29日締めの株価は前日比3.97ドル高(4.91%高)の84.84ドルで、年明け早々の新発表の期待感が含まれている。

今から1週間後、米国時間の9日、サンフランシスコで毎年恒例のイベント“MACWORLD Conference & Expo”が開催され、米アップルCEOのスティーブ・ジョブズ氏が基調講演を行う。

MACWORLD Conference & Expo
2005年の“MACWORLD Conference & Expo”における基調講演の様子

一部の情報筋は、今回のMACWORLD EXPO(の基調講演)は、ジョブズ復活以来もっとも重要な講演の1つになると伝えている。昨年のiPod人気も後押しし、今年は日本から過去最多のマスコミが訪れる可能性が高い。

今回のMACWORLD EXPOで紹介される新製品のいくつかは、簡単に予想ができる。1つは米アップルが珍しく製品発表を予告している『iTV』(仮称)──iTunesのコンテンツをテレビにつないで見れるようにする、いわゆるメディアセンター製品だ。


2006年9月、第2世代iPod nanoなどの発表と同時に開発が明らかにされた『iTV』(仮称)

2つめと3つめは『iLife '07』と『iWork '07』──製品名に年号がついているからには、このExpoで発表せざるをえない。iLifeは、現在、6つのアプリケーションが含まれている。『iTunes』や『iPhoto』といったコンテンツ管理系ソフトと、『iMovie』『iDVD』『GarageBand』『iWeb』といったコンテンツ作成系ソフト4本だ。

ただし、このうちiTunesは、元々、音楽ソフトとして誕生したが、昨年からその役割は大きく代わり、次第に動画などを扱う率も増えてきた。スティーブ・ジョブズ氏が、わかりやすいシンプルなネーミングを好むことを考えると、そろそろiTunesの名前が変わってもおかしくないかも知れない。

新しいiWorkについては、表計算の機能が追加されるとまことしやかに噂されている。いずれにしても、iLifeはアップルのデジタルライフスタイル戦略の“かなめ”になるだろう。

iLifeとセットで使うと便利なのが、アップルのインターネットサービス“.mac”だが、こちらにも新しいサービスや機能が追加される可能性は十分にある。

特に昨年、米グーグル(Google)社のCEO、エリック・シュミット氏がアップルの社外取締役に参加したことで、どのような変化が現れるかは注目が集まるところ。アップルとグーグルは、いくつか競合する技術を提供している。

例えばiPhotoと.macを使った写真共有サービスは、GoogleのPicasa Web Albumと、iCalの予定表機能とGoogle Calendarはデータの互換性はあるが、競合していることには変わりない。

また、アップルは独自のウェブブラウザー『Safari』を提供しているが、グーグルはオープンソースウェブブラウザー『Firefox』の普及に努めている。

アップルがSafariの代わりにFirefoxを採用する可能性もあるが、その一方でSafariをマルチプラットフォームのブラウザとして広める可能性もある。実際、Safariはすでにフィンランドのノキア(Nokia)社の携帯電話機に(オープンソースプロジェクトを通して)移植されており、Windows版が開発中という噂もある。

Webkit
12月末に日本でも発売されたSIMロックフリー携帯電話機『Nokia E61』。この電話機が採用するウェブブラウザーのフレームワークには、Safariと同じ“Webkit”が採用されている

期待が高まる新OS“Leopard”

今回のExpoで発表されるソフトの中で、最も重要なのが、今年前半にリリース予定の新OS、Mac OS X “Leopard (レパード)”だ。

この新OSは2006年8月、WWDCの基調講演にて発表されたが、その際、スティーブ・ジョブズCEOは、いくつかの機能は「しばらく秘密に止める」とした。秘密にする最大の理由は、ライバルOSの『Windows Vista』で、アップルはWindows Vistaが、Macの現行OSであるMac OS X 10.4“Tiger”に酷似した機能を備えていると主張している。

Leopard
ジョブズ氏はLeopardを発表する前に、いくつかの機能はしばらく秘密に止めると断った

既にWindows Vistaが出荷準備に入っている今なら、そうした機能を発表しても影響は少ない。来週のMACWORLD EXPOは間違いなくLeopardの大々的デビューの場となる。

Leopardについては、未公開の新機能にしてもそうだが、OSのリリース方法や販売価格、対応機種などについても変更が発表されるかもしれない。

いずれにしても、2007年の今、MacはWindows VistaとMac OS Xの両方を動かすことができるという大きな強みを備え、これまでになくWindowsユーザーのMacに対する関心が高まっている。アップルとしても、みすみすこのチャンスを逃すことはないだろう。


新種ハードの登場に期待!

ハードウェアはどうだろう。現在、唯一、32bitプロセッサーのCore Duoを搭載している『Mac mini』については何か変化がありそうだ。ただし、Mac miniの位置づけは新製品のiTVと被るところもあるため、製品そのものの見直しを計る可能性も高い。

最近、アップルはiPodで成功した戦略を、Macで再現することも多いので、もしかしたら“Mac nano登場”と言うこともあるかも知れない。

アップルは、iPod miniで使われることがなかった8GBの1インチHDDを大量に抱えているという噂もある。タッチパネル液晶を搭載した携帯型MacやiPodの噂も後を断たない。アップルは、これらの製品を開発するのに必要な関連特許を広く抑えており、製品が開発される可能性は十分ありそうだ。


MacでもiPodでもない第3のハードウェアが登場する可能性も十分考えられる。

iPodは2006年に誕生5年目を迎えており、そろそろアップルが次のステップに踏み出す時期だ。アップルは初代iPodの発表時、「iLifeに歩調を合わせた、デジタルライフスタイルのハードをわれわれ自身でつくってみたかった」、「とりあえずは最も利用者が多い『音楽』用の機器を選んだ」と語っていたが、iMovieで始まったiLifeスイーツが、その後、どんどん広がっていったように、デジタルライフスタイル用ハードウェアも、そろそろ広がりを見せていい頃だ。

アップルの株主達の間では、iPod機能を融合した携帯電話の登場を期待する声が強い。

ただし、製品名になると思われていた“iPhone”の商標は実は米シスコシステムズ(Cisco Systems)社が所有しており、年末になってこの名前の製品がタイミングよく発表されたことで、気をそがれた人も多い。

もっとも、iPhoneという名前が米シスコの製品で使われたからといって、アップル携帯電話登場の可能性が消えたわけではなく、相変わらず期待は高い。いずれにしても、すべては1週間後には明らかになる。

mac24では、アップル創業以来最大のイベントと言われるMACWORLD EXPOを詳細にレポートする予定なので、期待しておいて欲しい。



(ITジャーナリスト 林信行)





Apple Store
オススメ製品

iPod shuffleの詳細を見る


MacBookの詳細を見る


Mac Proの詳細を見る


MacBook Proの詳細を見る


iPod nano (PRODUCT) REDの詳細を見る


iPod nano blackの詳細を見る

その他の製品を見る



Copyright (C) 1997-2008 ASCII Corporation. All Rights Reserved.
No portion of this web site may be reproduced or duplicated without the express written permission of ASCII Corporation.
This web site is written in Japanese only.
記事に関するご意見やご質問は、お問い合わせフォームにてお送りください