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【レビュー】iPod/PSPムービーも作れる“Toast”エンジン採用のDVDバックアップソフト
Roxio Popcorn 2
ソニック・ソルーションズ(株)
8820円(通常版)、5670円(ダウンロード版)
http://www.jp.dvdit.com/
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MacPeople 2006年7月号 2006年7月28日
手ごろな価格と使いやすさが魅力
シンプルなインターフェースと、手ごろな価格が特徴であるDVDバックアップソフト『Roxio Popcorn 2』。従来からの扱いやすさはそのまま受け継いで機能を向上させるとともに、Universalアプリケーション化を果たした。
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『Roxio Popcorn 2』のメイン画面。DVDバックアップでは、“オプション”ボタンでドロワーを表示し、変換元形式の選択と“Fit-to-DVD〜”のオン/オフを設定するだけという明快さだ。対応OSはMac OS X 10.4以上。対応機種は、PowerPC G4/G5かインテル製CPUを搭載したMac |
機能的には、CD/DVDライティングソフト『Roxio Toast 7 Titanium』から動画関連の機能を抜き出したものに近く、ベースとなっているエンジンも共通。機能を絞り込んであるぶん、より使いやすいものに仕上がっている。
作業の基本的な流れは、“DVD”か“プレーヤー”タブのいずれかを選び、あとはコピー元ディスクや変換元ファイルを登録するだけ。DVDをバックアップするときは、“Fit-to-DVDビデオ圧縮”にチェックを入れておくといい。
これで、片面2層式DVDを自動で圧縮し、通常の片面1層式DVDに収録してくれる。携帯プレーヤー向けの変換は、DVDやMPEG-1/2、DivXなど多様なフォーマットからの変換に対応。面倒な設定もなく、初心者でも簡単に操作できる。
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iPodやPSPなどの携帯プレーヤー用の変換も簡単。“プレーヤー”タブで変換元ファイルを選択したら、右下の開始ボタンをクリックするだけ |
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対象にするプレーヤーと品質、保存先フォルダーをポップアップメニューから選ぶだけでいい。面倒な調整は不要だ |
カスタム設定を使って効率的に容量を節約
基本的にはToast 7の機能限定版だが、後発の強みでPopcorn 2のみの新機能もある。DVDから必要なタイトルや音声、字幕だけを抜き出してバックアップする“オリジナルディスクカット”機能がそれだ。
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すべてをバックアップする設定だと圧縮率が36%になってしまうコンテンツであっても、DVDビデオを“カスタム”設定で必要なコンテンツだけに絞り込むことで30%まで改善することができた |
片面2層式DVDのバックアップでは、不要な多国語音声や字幕のデータを削除することで容量を節約し、そのぶん圧縮率を下げて画質を向上させるというテクニックがある。
しかし本家のToastでは、全コンテンツをバックアップするか、最長のメインタイトルのみをバックアップするかといった大雑把な設定しかできず、効率的な容量節約ができなかった。
その点、Popcorn 2は柔軟な取捨選択が可能だ。どのタイトルを残すか、タイトル中のどの音声・字幕を残すかを自在に設定できる。
この設定をうまく利用すれば、圧縮バックアップでは避けられない画質劣化を最小限に抑えられるわけだ。シンプルなソフトではあるが、使いこなし次第で力をさらに発揮する細かな機能もしっかり備えている。
また、動画変換という重い処理を行うソフトであるため、ユニバーサルバイナリー化の効果も大きい。MPEG-4形式のビデオファイルを例に挙げると、インテルMacのほうが2倍以上の速さで作業を完了できた。
【結論】
【○】
動画関連機能で最もニーズがあると思われるDVDバックアップとiPod用変換をひとつのソフトにまとめ、高い操作性と手ごろな価格を実現している。
【×】
チャプターを選択しての変換ができないので、音楽番組の録画DVDから1曲だけをiPod用に変換したいといったことには対応できない。
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(高橋敦)
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