(写真上) カリフォルニア・Palo Alto
初期Apple Storeの典型。店舗正面は、アップルロゴをあしらった黒いフレームで、左右のショーウィンドウと入り口のガラスドアを3分割している。このフレームが店内にある2列の陳列棚を隠すため、外から見た際に店舗が広く見える。ガラスドアの中央正面にはシアターのスクリーンを配置。通行人の興味を引く仕掛けとなっている
(写真中央) ニューヨーク・SOHO
1920年代に建てられたネオクラシカル調郵便局ビルの外装を生かした店舗。当初、階段の素材にはメタルを用いるはずだったが、スティーブ・ジョブズの提案でガラスに変更。
英デュハースト・マクファーレン事務所(Dewhurst Macfarlane and Partners)ならメタル補強のないガラスのステップが作れることが明らかになり、他社ではありえないほど高価ながらこれを採用した
(写真下)名古屋・Sakae
SOHO店が採用した最初のガラスの階段は、金属補強がない代わりにガラスの補強壁が階下を覆い、完全なデッドスペースになっていた。その後、階段の製造技術は段階的進化を重ね、名古屋・Sakae店では、補強壁なしで宙に浮く(接地しない)ガラスの階段が完成。階下に小さなイベントスペースを作り出している